どうなる?「小金井市子ども条例」

厚生文教委員会傍聴記から

 1月8日に開催された厚生文教委員会で『小金井市子ども条例』が質疑の後、継続審査となり、2月議会に持ち越されました。
 この日の審議で、子どもの意思表明や相談窓口・救済のしくみ「オンブズ制度」などが『のびゆく子どもプラン』の後期計画に委ねられる事になりました。現在、策定委員が募集されています。
 市は、子どもの相談窓口として既存の機能で十分対応できるとしています。しかし子どもの側に立ち、問題の解決にまで導いてくれる機能が十分あるとは思えません。しかも既存の窓口は自分から進んで相談するにはハードルが高いのが現状です。そのためには後期策定のプランに「オンブズ制度」が盛り込まれることを求めます。ぜひ策定委員に応募してください。