『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会します!

鎌仲ひとみ監督のトークショウもあります

全国アチコチで、『ミツバチの羽音と地球の回転』の上映会が始まっています。

http://888earth.net/index.html

小金井では、私の所属している「小金井市放射能測定器運営連絡協議会」主催で、監督トークショウと共に上映会を行います。

・日程:2010年 11月 14日 (日)
・会場:小金井市公民館本館(福祉会館内) 視聴覚室
・ 第1回上映・・・10:00〜12:15
・ 第2回上映・・・13:00〜15:15
・ 監督トークタイム・・・15:30〜17:00
・ 第3回上映・・・17: 30〜19:45
・ 上映協力券:前売 1000円
        当日 1200円
        学生  500円  ※中学生以下 無料
・ 問い合わせ: 090-9382-8871 (田頭)
     tagashira1@jcom.home.ne.jp
・ 保育: 第1回上映時のみ 定員10名
・ 保育申し込み: 080-5422-2511 (勝沼)

映画の舞台は・・・スウェーデンと祝島
瀬戸内海に浮かぶ小さな島‐祝島では、1982年、その先わずか4キロメートルの対岸に、原子力発電所建設計画が浮上しました。住民は28年間、一貫して建設に反対し続けてきました。カメラは島の人々の暮らしに寄り添います。

一方スウェーデンでは国民投票によって脱原発を決め、2020年までに石油にも依存しない社会づくりをめざしています。スウェーデンでの取り組みは大変興味深いものとして私たちに多くを投げかけます。

原発に頼らない暮らしは、自然エネルギーを活用する循環社会の再生を意味すると思います。私たちには元々、限りある資源を大切に循環させ、人も動物も命の循環で繋がっていると、理屈ではなく暮らしの実感で知っていた時代が長くありました。この地球上の生き物も資源も皆、ひとつに繋がっていたのです。

人間だけが便利に都合よく暮らすのではなく、地球環境や他の生き物にも思いを寄せて行こうと、少しずつ意識が変ってきています。

この映画を通して「持続可能」という言葉を問い直し、未来を探って行ければと思います。

鎌仲監督の眼差しの先には、新たな一歩への可能性と希望が強く感じられます。