買ってはいけない、駅前ホール続報!

6回目の総務委員会傍聴を!

先日来お知らせしている駅前ホール問題の、現状報告と傍聴へのお誘いです。

来週月曜日8日の10時から、総務企画委員会で6回目の審議が行われます。
ここまで保留が続くことは異例の展開。
危機感を持った市民の方がたくさん傍聴に見えて、回を追うごとにその数が増えている印象です。

次回の焦点は、URが経費節減策ですすめていた『一筆一棟登記』が府中の法務局では認められず、
『分筆登記』となる可能性が出てきたことです。
つまり、あの3つの建物はどう見ても一つではなく、3つだよ、と言うことです。

そうなれば、それぞれの建物ごとに駐車場もつけなければならず、ホールの駐車場はホールのもの、となります。
当然の話ですが、共有とされていた部分の根拠が根底から変りますから、持分の権利をめぐって、市とJR、2人の地権者の4者の間で更なる混迷が予想されます。
適正な整理が必要であり、急いで現状(価格)では買い取るべきではないということです。

会派の中では、20億ほどはダンピングさせるとか、URのホールにして市は必要な部分だけ使用する、など意見が出ています。
20億かどうかは分りませんが、75億という買取価格が適正なのか、見直しは当然行うべきでしょう。

さすがに推進派議員も、このままでは強硬採決は出来ないだろうという予測ですが、数の上では推進派が1人多いのです。

どういう展開になるか、眼が離せません。
ひとりでも多くの市民の皆さまに、議会の成り行きをしっかりと見張っていただきたいと思います。

隙間のお時間でも大丈夫です、どうぞ傍聴にいらしてください!