市民のチカラで ユーストリーム議会中継!!!

〜議会報告 ゆうゆう通信7/10号〜

暑さも真っ盛りですが、台風予報も始まって、一天にわかに掻き曇る・・・不安定なシーズンです。

いつもこの時期は、6月の議会報告レポート・つうしんを配布します。
今日も午後から怪しい黒雲、遠雷も響きます。
こんな日は野生の勘を働かせ、空をにらんで黒雲と競争、自転車のペダルをこぎます。
間一髪で、自宅へセーフ。途端に激しい雨音が屋根を打ったりすると、それなりに満足。
ちなみに、わたくし子どものころから、雷、稲妻は好きです。

しかし、この6月議会の黒雲、稲妻は、いただけなかった。

多くの市民の信託で、小金井は新しい市長に変わりましたが、議員も市役所職員・管理職は誰一人
変わっていません。

行政の継続性は重要ですが、変えるべきは大胆に変える。
その折り合いを、多様な側面から検討し議論するのが、議員の仕事です。

でも、選挙が終わればノーサード、ではなかった。

新市長を応援した議員は、私含めて会派みどり・市民ネット6人中5人。
もう一人の市民候補を応援した議員は、6人。
前市長を応援した元、与党といわれた議員は9人。
そして支持を表明しなかった議員は4人。

本会議の初日から、市長の選挙中の公約を廻って、撤回せよ、いや、撤回したのは公約違反…

市民感覚では、何とも理解しがたい議論?の大洪水でした。

しかし、この議会だからこそ、できたこともあるのです!!

連日途切れることのない傍聴の市民、そして市民主導で始めた議会ユーストリーム中継。
さらに、これまで市議会に来たこともない若い子育て世代が、放射能から子どもを守るための、陳情や陳述に複数参加したこと。

これらの流れの一つは、市がその責任で行うユーストリーム中継につながり、10月の委員会から開始予定です。

もう一つは、放射能関連の5つの陳情のうち、4つが採択されたこと。
国への意見書も提出されます。

どちらも素晴らしい『市民のチカラ』です。

議会にさまざまなカタチで市民が参画し、議員や議会をチェックする市民が増えれば、おのずと議員・議会も変わらざるを得ないでしょう。

この新しい『市民のチカラ』に大いに期待します。

議会の様子は録画でもご覧になれます。

http://www.ustream.tv/channel/watar00

放射能関連情報は『ゆうゆ通信』もご覧ください。

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