★公共施設の自動販売機から、ペットボトルを無くそう!一般質問から~

3/4に一般質問を終えました。

 

 

 

 

 

プラごみの海洋汚染が注目されるようになりました。

一般質問ではこれを一番目の質問にして、小金井でもさらに進んだ取組を求めました。

市が毎年全家庭に配布している「ごみ・リサイクルカレンダー」の表紙には、市内小学4~6年生のごみ減量啓発ポスターが紹介されています。子どもたちは本当にすごいですね。今年は5枚のうち2枚がプラゴミをテーマにした作品でした。何の罪もないウミガメやくじらの痛ましい姿から、子どもたちもこの問題を敏感に受け止めている事が伝わります。

大人としては使いすてプラスチックをゼロにする努力を、国も自治体も、そして私たちひとりひとりも行っていかなければなりません。

今回は、市と市議会で「こがねいプラごみゼロ宣言」を行い、市役所から率先してマイバック、マイボトルなど進め、公共施設の自販機からはペットボトルをゼロにしようと提案しました。プラごみゼロ宣言へは、時間不足で踏み込んだ質疑は出来ませんでしたが、今後ごみゼロ化推進委員会のみなさんとも意見交換しながら進めたいと、改めて考えます。

しかしペットボトルは、これ以上増やしてはいけません。すでに中国も、海外からのプラ受け入れはストップしています。イギリスやアメリカの駅や空港などの公共施設には、無料で利用できるウォーター・ステーションがたくさんあります。ボトルを置くだけで冷たい水が注がれる仕組みです。これは東京オリンピックの開催までには、東京都が設置を進める様、自治体からも要請すべきです。

実は市役所庁舎内の自販機には、ペットボトルは入っていません。これは納入業者に市の管財課から、なるべく置かないようにと協力をお願いしているそうです。そこで、他の施設でも是非協力要請しないかと求めました。

総務部長からは、「今後は各施設の所管課で、自販機からペットボトルを削減できる余地があれば、設置団体にお願いしてみる等、出来るところから水平展開してまいりたい。」市長は「市として出来るところを最大限努力する。」と答えています。

今後は市内の公共施設から、1台でもノーペットボトルが進むように、今後もチェックしていきます。

1こがねいプラごみゼロ宣言~市役所から率先してプラスティック削減を~

(1)環境省の「使い捨てプラごみ25%削減目標」についての認識は。

(2)これまでの小金井市の取組の成果と、市民や事業者に対する取組の強化は。

(3)鎌倉市に倣い「こがねいプラごみゼロ宣言」を行って、市役所から率先してプラスチックを削減しないか。

①職員のマイバック、マイボトル、マイカップの使用を徹底。

②ペットボトル飲料の会議等での使用制限を徹底。

③プラスチック製ストローの利用廃止。

④市役所や公共施設の自販機での、ペットボトル飲料の販売を極力廃止。