第2弾!子どもが主役の学校教育を!!~3・11に想う平和~

2013年3月12日 06時42分 | カテゴリー: 活動報告

昨年12月の政権交代後の憲法改正の動きに不安を感じ、小金井・生活者ネットワーク平和部会の主催で黒田貴子先生を講師にお招きし、1月16日に「教科書の問題点を考える」学習会を開催しました。

ここでは中学校の社会科教科書から、従軍慰安婦の記述が消え、南京大虐殺は南京事件、と、書き換えられていることを知り衝撃をうけました。

今、自民党の憲法改正案に「国防軍の設置」が盛り込まれ、9条を変えて戦争ができる国にしようとする動きがあります。かつてこの国では、若者が「国を守る・家族を守るため」と、自ら進んで戦場に赴きました。

戦争ができるようにしたいと考えれば、真っ先に手を付けられるのが教育です。子どもたちを戦場に送ってはいけない。二度と過ちは繰り返してはならない。それは多くの親の思いであり、叫びです。

大人としてできることは何か。それを前回に引き続き学びたい、語りあいたいとの声を受けて、第2弾の学習会を3/9に開催しました。

1月の学習会では、黒田先生が南中学で取り組まれた「従軍慰安婦」の方の詩を朗読され、当時15歳の中学生たちの感想文を紹介していただきました。先生の朗読には涙があふれ胸がふさがりました。しかし中3の子どもたちが同じ15歳の、貧しい朝鮮の女の子の身に起きたあまりにも理不尽な耐え難い出来事を、事実は事実としてまっすぐに重く受け止めて、だからこそ自分たちが平和を守るんだと、その意思を力強く語っていたことに感動しました。

大人の押し付けではない、子どもたちが主人公の学習の場があれば、子どもはこんなにもその力をまっすぐ伸ばすことができる。それを保証するのは大人の責任です。先生方にも余裕が必要です。

職員会議は伝達の場になり、多数決をさせない。管理が強化され、多忙化が進んでいる。観点別評価の導入後、先生方の負担は5~6倍に増えた。。。

学校をめぐる諸課題の解決には、どうしたらいいのか。

解決に必要な3つの観点を「子育て」の視点でとらえた大森直樹先生のお話は新鮮でした。「子育て」を社会と結び付け、「子育て」の視点から新しい教育政策をつくり実現する。ーーーもっとじっくり伺いたいお話です。

教育現場の課題は山積みですが、平和や人権を学ぶとき、私たちは「福島」を忘れてはいけません。フクシマの教え、というにはまだ生々しい傷口。しかし確実に未来へと歩む子ども達へ、平和を手渡さなくてはとの想いを強めます。