いつもは毎週金曜の午後と、第4土曜日の1日プレイパークだけですが、「わんぱく夏まつり」期間中は、8日間朝から連続開催です。
毎日朝から焚き木やハンモックの準備をしていると、小学生や乳幼児の親子連れが「おはよう!」と元気に声をかけあいながら雑木林に集まってきます。毎日やっていると、子どもたちの遊びがだんだん勇敢になる様や、大人同士も顔見知りが増えて親しくおしゃべりを楽しむ余裕も見られます。
今年はプレイリーダーの作ったツリーハウスが大人気でした。上級者はロープだけで高い木の上まで登ります。ロープネット利用の挑戦者もしっかり腕力が必要、やった〜!という達成感で笑顔が輝きます。
木の下でいつまでもじっと見上げている子どもや、何度もトライしても失敗、泣きべそをかきだす子もいます。でも大人はじっと我慢。いざという時の見守りに徹します。自分の力で登った子はもし失敗してもたいした怪我はしません。大人に手伝ってもらうと、かえって気がゆるみ怪我をしやすいのです。
じっと大きな子の様子を見つめる子どもの目は吸い込まれそうなほど真剣、今日はできなくても明日は出来る自分をイメージしているのですね。
「また明日ね!」そう言える遊び場っていいな。プレイパーク常設化への思いを強くした夏でした。