小山美香さんからバトンを受け、私は初の市議選に挑戦します。
昨年、10月にファミリーサポートセンターを退職してから140日あまり、日中はほとんど自転車で市内を駆け巡ってきました。
小金井はJR中央線とハケのある国分寺崖線によって南北に大きく分断され、まちの表情は地域によって、かなり違いがあります。
北には玉川上水、南には野川が流れ、小金井公園、武蔵野公園、二つの大きな都立公園に挟まれて、広大な屋敷林や植木畑、農地もまだ随所に見られます。自転車のペダルをこぎながら季節の変化を感じます。木々の息吹を感じたり、農家の野菜直売コーナーに心を奪われたり、野川のほとりでキラキラ輝く水面に癒されたり。
小金井は水と緑に恵まれたまちだと改めて実感しました。
<小金井を環境・福祉優先の街にします>
この小金井の水と緑を、子どもたちにきちんと手渡したい。まちのアチコチに、子どももお年よりも、障がいのある方も、子育て中の親も若者も、みんなが顔見知りになり、「おたがいさま」と言える信頼関係が育まれるシステムや場所をたくさんつくりたい。そのためには福祉の充実が欠かせません。
誰もが安心して暮らせるまちづくりは、信頼関係を育む居場所づくりから始まります。たくさんの方々にお会いしながら、日々の暮らしを丁寧に営む姿や、豊かな未来を子どもたちに手渡そうとする真摯な願いに心を打たれました。
小金井の宝は、水と緑と市民力です。
<まちの大事なことは市民が決める>
生活者ネットワークは、私が公民館講座で出あった仲間たちと始めた「小金井にプレイパークを作る会」と同じ視点を持っています。課題を行政だけにお任せしないで、市民自らも解決しようと活動しているところです。あくまで行政は頑張る市民を支援する役割なのです。
このまちで出会ったたくさんの声を、ぜひ市政に反映させたい。そのためのパイプ役として力を尽くしたい。改めて強く感じます。
明日から新たな挑戦です。そしてそれが、自分を育て、まちを育てると信じます。
ファイト!
〔写真〕本日の遊説。生活者ネットの都議会議員・大西由紀子さんも駆けつけてくれ、小山美香さんと一緒に、元気に政策を訴えました