★120人もいた!!給食牛乳を飲んでいない子ども!~小学校給食の民間委託説明会からその①~

5月13日から20日まで、小金井市教育委員会主催による給食調理の民間委託説明会が開かれました。全9校を会場に平日夜と週末の9回、給食の指針が出来たことやそれに伴い新たな食材業者の登録、牛乳メーカーの変更の報告、そして委託決定に至る経緯や9月に委託開始のスケジュールが示されました。

この中で保護者からは、まず牛乳メーカーの変更を歓迎するという声がたくさん聴かれました。子どもが小学校に入るまでには、安心して飲めるようになって欲しいと願っていたが、実現してよかった、という新1年生の保護者や、これまで子どもには牛乳をストップさせていたが、やっと「飲んでいいよ」と言えて本当に嬉しいという切実な声には、思わず胸が熱くなりました。

学校給食会加盟のメグミルクは、国の基準値50ベクレル以下の放射能は検出されても公開していません。そのために保護者からは不安が寄せられ、市内でも牛乳を飲まない子どもが、120人いたそうです。4月からメーカーを、1ベクレル以上は公開するヤツレンに変更してからは、40人になったと報告されました。私が後日学務課に問い合わせたところ、牛乳はほとんど廃棄処分されていたそうなので、その点でも教育委員会も、良かったと思っていると、話してくれました。

今後はヤツレンの扱っている『低温殺菌牛乳』への切り替えと、保育園牛乳へも取り組みが進むように、提案していくつもりです。

委託説明会の様子は次号でお伝えします。