★突然の第二庁舎買い取り議案に市民の抗議!!
今日は本来予備日だったはず、しかし突然市長から出された「第2庁舎買い取り案」の全員協議会が開かれた。それを知った70名ほどの市民が、昼休みに市庁舎前に集結し、「市民の声を無視した提案は許さない!」と、声を挙げた。
市民検討委員会で1年8か月かけて、「平成30年に、ジャノメ跡地に総合庁舎を建てる」と決定した。これは市の行政決定でもあったはず。それを財政が厳しいからと「凍結」し、22年間で約55億円も支払ってきた第2庁舎を、なぜ更に20億円払って取得しないといけないのか。
財政が厳しいなら、なぜ駅前第二地区の民間施工の再開発に、18億円もの補助金を支払うのか。市民に愛されているケヤキ並木を切ってまで、必要もない都市計画道路を作るのか。
市民が作った計画の「凍結」と、20億円もの「予定外の買い物」を、たった1週間で議決せよとは、あまりに乱暴すぎます。今なら金利がお安いからって、「安物買いの銭失い」、市長はご存じのはず。
さて、市長に向かって「乱暴な提案は許さない!」とアピールし、道行く人にこの緊急事態をチラシで訴えた。まだ知らない人がほとんどだが、新聞でも取り上げられ、問題を知った市民の関心は高い。
議会は休会日も議会整理日も返上し、この問題には資料を読み解き、疑問点は解明されるまでしっかりと質す覚悟。
今夜も議会や市民団体の会議が終わった後、ネットの小山、林、田頭で、企画政策課長たちの説明を受けた。疲れたなぁ~と時計に目をやると日付が変わっていた。市長の政策決定は、優先順位が間違っているから、担当部局も苦労するのだ。
さてランナーズハイ状態である。もう間もなく夜が明ける。今日は従弟と永遠のお別れをしなければならない。一つ年下の、同じ町で姉弟のように育った彼。辛い病とよく戦ったね、よく頑張ったねと、ほめてあげなくちゃ。これから身支度を整えて2日間、生まれ育った町へ帰ります。