★保育園どうなる?待機児・保育料値上げ~ゆうゆう通信13から~ 

01bc87799c1c9ac10410de828679d717f4fd6377d1第3回定例議会報告版の「ゆうゆう通信13号」がやっと完成。1面の冒頭記事の、気になる保育園情報をまずご報告します。

9月議会は決算認定もあり10月4日に終了。その最終本会議で、市長はいきなり公約を「ゼロベースで見直す」との報告があり、議会は紛糾。なぜいきなり市長が「ゼロベース」で見直すことになったのか、議会報告会での会派報告を間に挟みながら「こがねっとレポート」にまとめました。こちらもお楽しみに!

  • 平成29年度の「保育施設等入所案内」の配布が始まっています。小金井市役所の第二庁舎、保育課の窓口や棚に置かれています。
  • 来年度の保育園の募集人数はさらに増えて、今年度比266人増の見込みです。今年度の待機児数は154人。数の上では解消されるかと期待されますが、待機児にはカウントされずに諦めている方も多いはず。一番待機児の多い0・1・2歳児のみ預かる制度の保育ママや小規模保育所が更に増えるには、3歳以降に安心して移れる「連携園」が必須です。現場の声に寄り添いながらニーズを繋ぐ、保育コーディネーターの役割が重要です。
  • ネットが反対した保育料の値上げ条例が、9月議会で可決されました。市町村の利用者負担額(保育料)は、国が設定する8階層の基準額を基本に決めます。小金井市の保育料はH12年度に定めたもので、国基準額に対して35%の利用者負担割合。近隣市で最も低いものでした。これを50%まで増やすことになります。低所得者へは据え置き、3年かけての段階的な導入など配慮はありますが、子育て世代へは大打撃。何よりも、このような影響の大きな改定への説明会を、一度も開く予定が無いと言うことが大問題です。直接窓口へ来て欲しいと言いますが、市として責任を持ち、開かれた場での説明がまず必要。個別の対応はそれからです。