12月議会でも2回にわたって深夜議会が。これはもう小金井名物、と、諦観することにしました。
●厚生文教委員会では、図書館の委託を巡って多くの傍聴者が詰め掛ける中紛糾。学童保育も2館の委託が行政報告。大規模化解消へのスケジュールも無いままの委託案では、またまた紛糾。図書館の次年度委託案は、業務委託したほうが4千万円以上も高くつくことが判明し、議員議決で採り下げの方針が提案されましたが、終了は午前1時を回っていました。
●予算委員会では、「新庁舎建設基本構想市民検討委員会」のスケジュールや委員構成が問題に。リース庁舎再契約の2013(H.25)年までに新しい場所を決めることと、学識委員3人のうち2人は議会からの推薦で決められるよう求めて賛成しました。
しかし、新たな地方債1億8700万円の発行には反対しました。市の貯金である『財政調整基金』は、すでに約21億円もあります。さらに借金を増やすのではなく、『基金』で対応するべきです。
●総務委員会では、武蔵小金井南口再開発地区での地権者の会総会をめぐり、市役所職員が総会の案内状を配り当日の受付を担当、さらに一部の市民を締め出した事実が判明し紛糾。
本会議最終日にも委員会が開催され、このような諸問題への質疑が長引き、午前0時を回って次の日に突入。午前3時に一旦終わり、また、午後から再スタート。最終日が1日延長となったのでした。