市長を迎えた開園式典も、市民参加で準備を進め、当日はたくさんの市民でにぎわいました。
障がい者団体の作業所からも、いも煮汁やコーヒー、綿菓子のテントも出展されましたが、事前の案内チラシには、役所では初めて「マイ箸、マイカップ」の持参が呼びかけられていました。使い捨てではなく、リユース容器も用意されていました。これって、12月の一般質問の成果?と、うれしくなりました。
当日は、ワンワンパトロール隊の愛犬たちも集合し、子どもも動物も一緒に楽しめる公園になるように、今後の活躍が期待されます。
犬もお散歩できる公園がほしい、車椅子でも通りやすい周路がほしい、そして子どもがのびのび遊べる原っぱはぜひ残してほしい。
そんな市民の声が生かされた公園です。要望のあった井戸やかまどベンチも設置されました。
しかし、不要という意見だった<ドライミスト>は設置され、サポーター詰所の机や椅子は「予算がなくて買えませんでした」って、これも不思議???
ともあれ、今後は月に1回サポーター団体が集まって、禁止事項の看板だらけにならない公園を目指し、使いながらルールも緩やかに決めていきます。
私たちプレーパークの会も、子ども遊び場を作りながら、近隣の方々の運営参加を進めていきたいと考えています。
今後は、市民の自主的な運営を支援する仕組み作りが必要です。条例や規則も市民とともに作っていき、市民協働のモデルケースとなるような展開が期待されます。