都内でも、自治体独自で測定しているところは珍しいようです。
1昨年は欧州産のブルーベリージャムなどから高濃度の汚染が見つかりました。
計測している放射能物質「セシウム」の場合、いったん環境中に出てしまうと半減するのに30年かかるので、
その間常に食品を通じて体内に取り込まれてしまうのです。
原発事故という、恐れていた事態が起こりました。
今後は食品への影響も心配ですね。
測定室では、200㏄分の食材で6時間計測します。
野菜でも乾物でも生ものでも、身近な食品でぜひ申し込んでみてください。
市の経済課へ電話し、日時を決めて上の原会館に届ける、という流れです。
042-387-9831
今後当分は毎日の計測体制で、頑張る予定です。
大気中の放射能測定機は、市内では学芸大と農工大にあるとわかりました。
さっそく問い合わせたところ、学芸大の機械は理科の実験で使う簡易なもの、との回答でした。
農工大では、事故が起きてからは1時間おきに測定しているそうです。
農部も工部も計測できるようですので、市民としてはそのデーターも知りたいところですね。
東京都健康安全研究センターでの、放射能観測データーは、以下にありましたのでお知らせします。
http://113.35.73.180/monitoring/index.html