可燃ごみの緊急事態を受けて

●ごみ問題の、緊急タウンミーティング開催します

小金井の可燃ごみは、今年度は多摩川衛生組合で、広域支援で処理をお願いしています。しかし、契約量の8,000tは11月ごろに終了してしまう見込みですが、現在新たな支援先は見つかっていません。

この事態を市民の皆様にご説明するために、市長と担当部局は、緊急にタウンミーティングを企画しました。
すでに、10/2と8日にも行われましたが、以下の日程も追加されました。

●10月22日(土)午後2時〜5時
       会場:小金井第二中学校 小体育館
●10月23日(日)午後3時〜6時
       会場:東中学校 柔剣道場

二枚橋の処理場が閉鎖されて以来、人道的支援、広域支援、と多摩地区の自治体や周辺にお住まいの皆様には、たくさんのご支援とご苦労をおかけしてきました。
改めて、心から感謝申し上げます。

更に、今回はお詫びも申し上げなければなりません。
それは、佐藤市長の選挙中の主張である「ごみ処理費用 20億円のムダ使い」発言です。
6月議会で佐藤市長は、発言の謝罪と撤回をしました。

応援議員の私たちも、大いに責任を感じ反省をしています。
9月議会では、応援した5人の議員でその見解をまとめ、代表の漢人明子さんが本会議で読み上げました。

 以下、6日の本会議で読み上げた文書です。

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可燃ごみの緊急事態を受けて
−4月の市長選挙での選挙公報での主張についてお詫びいたします−

 私たちは4月の市長選挙で佐藤和雄さんを応援しました。
 その選挙での私たちの対応について、みなさまにお詫びをしなければならないことがあります。
 それは、佐藤市長が選挙公報や政策チラシなどで使用した「稲葉市政のムダ使い 4年間で20億円 ごみ処理」という事実誤認であり間違った主張が、これまで小金井市の可燃ごみを引き受けていただいてきた自治体などの関係者のみなさまにご不快な思いを与え、今後のごみ処理の広域支援に大変深刻な影響を与えていることです。
 私たちはそれぞれに選挙への関わり方は異なっていましたが、選挙公報で「応援します」と名前を出した責任は重く、「20億円のムダ使い」という主張を認めてしまったことについて真摯に反省しています。そのため、6月議会では「佐藤市長の市長選挙公報等におけるごみ処理問題での主張に対し猛省を促し、早期に安定的なごみ処理体制の確立を図ることを求める決議」に賛成し、その姿勢を示してきました。
 現在のいっそう厳しい事態に陥っている現状を受けて、あらためて、私たちの状況認識の甘さと誤った判断などにより、市民のみなさまに多大なご迷惑をおかけしていることを深くお詫びいたします。
 小金井市のごみ処理をお引き受けいただいてきた処理施設周辺にお住まいのみなさまをはじめ関係者のみなさまに感謝を申し上げるとともに、深く陳謝いたします。さらに小金井市の責任のある、そして安定的なごみ処理体制の確立に向けて努力することを表明します。

  2011年10月6日

                小金井市議会議員
                       青木ひかる
                       片山かおる
                       漢人あきこ
                       田頭ゆう子
                       のみやま修吉