エネルギービジョンを求める陳情は保留に~建設環境委員会からⅡ~
14日の建設環境委員会で、継続になっていた「エネルギービジョンの策定を求め る陳情」の審査がありました。 一定質疑後、趣旨採択との声があったため、私は持ち帰りを求め単純保留となり ました。
質疑の流れでは、石原環境政策課長は、「環境基本計画の見直しの中では、個別 詳細な部分の書き込みはそぐわないので、地球温暖化対策地域推進計画の改定等 の時期に入れていくのが通常。現行の達成状況の洗い出しを行っている。エネル ギーの見直しが必要という意見が多ければ、反映させる。」と述べています。
すぐやるとは言っていないけど、必要なら反映させる方向性です。 複数の議員が、「小金井ではまだ早い。10年、20年後の話だ」と考えていることがわかりましたが、 自然エネルギー100%の計画を持てと、陳情では求めていません。
震災後の新しい価値観の中で、従来の地球温暖化対策だけでない新たなエネルギー対策を持つことは、災害対策としても重要です。引き続き、理解を得られるように努力していきます。