★【悲報】高江ヘリパッド意見書は取り下げに

昨日は12月議会最終日。

01650b369c568cd121b1937472989a23b57775f9f9本来ならば、9月議会のリベンジ!と、準備していた「人権と環境を守るために、沖縄高江のヘリパッド建設工事の中止に向けた外交努力を求める意見書」が採択される日のはずでした。

ところが調整の最終段階で、賛成多数にまとめる事が出来ないとわかりました。
その結果、取り下げました。小金井市議会は二回も高江の意見書を否決した、との記録を残したくないからです。
しかしなんとも、残念としか言いようがありません。。。

9月議会で共産党中心にまとめた意見書に賛成だった民進党は、党本部に確認したところ、これまで北部訓練場の返還を求めてきた経緯があるとわかり、反対と判断したとのこと。

9月議会で退席だったリベラル保守の会は、調整の結果「外交努力を求める」との内容に変更すれば、賛成し署名するとの段取りでした。

他の会派は9月議会と変わらない賛否の態度です。

結果1票差ですから、悔しいです。

9月は武蔵野市で、高江の意見書を民進、公明も賛成しており、国へ提出しています。

オスプレイの墜落事故も起き、改めて日米地位協定の問題点が浮き彫りになっています。

高江の現状を見るにつけ、私たちが東京で出来る事は何かと、ジリジリする思いです。

武蔵野の意見書も参考にして、年明けの第一定例議会で再度出すことも検討したいと思います。

皆さまのご意見もお寄せ下さい。