プレパ保存版から~くじら山そして法末は宝物だったね~
懐かしい写真が出てきました。
雪降る晩は、こんな時間もいいかもしれない。先週末に訪れた新潟県旧小国町の法末(ほっすえ)集落。
長老さんは今年で99歳!もう十数年前に初めて雪国体験で子どもたちを引率した年から、長老さん宅訪問は始りました。
毎年、子どもたちに会うのが楽しみだと言って下さる長老さん。
集落に伝わる小正月行事の「鳥追いの歌」を教わり、藁で作った雪ん子みたいな藁帽子を被り、集落を練り歩きしたものです。
いつしか長老さんは、戦争の話をされるようになりました。
そのお話は、小学1年生や2年生には理解しきれないかもしれない。でもその難しさを超えて、あの優しいお爺ちゃんが中国で、戦争で、他人を殺したという話。
インパールでは仲間が死んでいく傍で、見捨てて逃げなければならなかった話。その声音と表情。きっと何かが残る。そう信じています。
そしてくじら山でのプレーパーク。
ここは子どもたちにも、私たちオトナにも、なくてはならない場所です。宝物の様な場所と時間。
ここを作れたことに、心から感謝したい。そしてさらに広げようとまた頑張ろう!