無香害の投票所を!~香りのマナーポスターを活用して~

12/8(日)は小金井市の市長選、市議補選投開票日です。すでに市内2か所での期日前投票も開始されています。

ネットの要望で、経済課が作成したポスター。 公共施設に貼られています。

私も火曜日に市役所で済ませてきましたが、エレベーターはすぐに一杯になるほどの賑わいでした。

9月議会の一般質問で、投票所の「香害への対応」を求めました。

市が作成した香りのポスターは、投票所となる学校には掲示してあります。

しかし、投票所にいる職員や立会人の、強い香りに害がある事への理解が必要です。

市が作成したポスターを活用して、立ち合いの「明るい選挙推進協議会」の方々へも、強い香りで体調が悪くなる「化学物質過敏症」への理解を求める説明も行うと、選挙管理委員会事務局長の答弁も得ました。

また、室内の換気なども必要に応じて行う様にも求めました。

期日前投票所では、柔軟剤や整髪料などの香りは感じませんでしたが、日曜日の投票所できつい匂いがあるなど困った事があれば、是非市の職員に声を掛けてください。

匂いで体調を崩す心配から、投票所にも行けないという事を、「化学物質過敏症患者」の方からのFB投稿で初めて知りました。

選挙権があっても行使できないなんて、人権問題ですよね。入院中や施設入所の方には、事前や代理で投票も出来るのに。

誰もが安心して投票所に行ける環境は、意識的に作らないといけない時代になっているのです。

でもみんなが「香害・化学物質過敏症」の怖さを知れば、ずっと暮らしやすくなるはず。自分や家族の身を守る事にもなるのだから。