これまでの説明会や事前学習会に参加し、子どもの町の仕組みを学んだ子どもたち、およそ30人が参加しました。
立候補したのは、1年生から6年生までの男女5人。一人ずつ会場からの質問に答えて、子どもの町をどんな楽しい街にしたいか、アピールします。
思ったより質問が多くて、事前に通告されているわけでもないのに一生懸命丁寧に答えていて、大人よりえらいなぁ、と感心。
すぐに答えが出せない質問には「市議会で相談します」と答弁したのは、市長に選ばれた5年生の女子でした。
市議会の機能を理解しているのね。
全員が投票を済ませたころに、大人の市長、佐藤小金井市長も登場。
会場で、真剣な子どもたちと一緒に開票を見守ります。
結果、初代市長には5年女子。副市長には6年男子と5年女子。
佐藤市長からも、「子どもの町の市長と力を合わせて、小金井をいい町にします」「ぜひ市長室に来て、市長の椅子に座って見てください」と熱い激励と、市長室へのご招待も。
子どもたちが大喜びしたのは、言うまでもありません。
その後大人スタッフで検討、夏休み中の市議会の傍聴とあわせて計画してみようと練っています。
次回の子ども会議は、金融の仕組みについて、本物の銀行マンからレクチュァーされる予定。
アクセサリーデザイナーには、彫金を学ぶ大学生の協力ももらえそう。
今後の展開が楽しみです。