★新市長への申し入れ・・・「対話」を踏まえた市政運営を求めて
13日は市長選挙と市議補選後の、初の会派代表者会議でした。
議案は、2人の新人議員の委員会などの所属や座席などを決めるものです。 しかし新市長就任後、2回の「新福祉会館建設市民検討委員会」が、市長判断で延期されていました。この間、市民にも市議会にも、何もその理由などについての説明はありませんでした。
そこで朝8時半から、市議会の8会派21人で「新福祉会館建設について 市長の方針を明らかにすることを求める申し入れ」を行ってきました。(小金井自民1人、自民党小金井市議団5人、公明党4人、共産党4人、リベラル保守2人、緑・市民自治2人、生活者ネット2人、市民会議1人)
このメンバーで一 致して行動するのは、ある意味画期的です。でも内容的には、選挙で応援した3人の議員(民主党2人、改革連合1人)も、同意できるものだったと考えています。
3月には、耐震上の問題で閉館される福祉会館。
これまで利用していた福祉関係の団体からは、一刻も早い移転先の確保と、新たな福祉会館の建設が求められています。
市議会では、建設場所などを巡り賛否が分かれましたが、市は新福祉会館建設計画を策定していました。
西岡市長は選挙公約で、新福祉会館は公共施設全体のグランドデザインの中で考える、と言ってきました。それについては反対しませんが、そのスケジュールについての考え方は明らかにする必要があります。
市長への申し入れの内容は以下の二点です。
・これまでの経過をふまえ、市民と議会に対し、この間の経過と市長の方針(立地・財源計画・スケジュール)を1月22日の臨時議会の日に明らかにすること。
・市民および議会の同意が得られるまで拙速な対応をしないこと。
市議会からこのように求められる前に、「対話」がキーワードの新市長から、今後は事前に説明を行っていただきたいと、期待を込めて申し入れました。