★日曜議会は施政方針への質問~市長の平和・人権への想いは~
今年も第一回定例議会が始まりました。分厚く重い議案書、当初予算の事項別明細書、予算資料を基に、昨日と今日の二日間で上程と議案説明が終わりました。
明日は休会となり、ちょっとホッとしています。
このポスターは、市議会が始る事を、議会側からも分かりやすくお知らせしようと作成しました。デザインは議員による手作りです。
25日は年に一度の日曜議会。
今年は市長の施政方針に対して、議長以外の23人の議員があらかじめ通告した内容で、一人会派でも持ち時間15分間、質問できます。と言っても、市長の答弁も含めて15分ですから突き詰めた話は出来ません。
市長の施政方針で思い出すのは、佐藤元市長の最初の議会。初めての市民派市長の誕生を、議会では事前通告も時間制限も無しの、二日間にわたる千本ノック状態で迎え入れました。
この時の、誰の助けも無しに真摯に適切に答弁していた新人市長の姿は、選挙で市長を応援しなかった議員たちの間にも、ちょっと評価してもいいか、、との空気すら生み出していたものです。
本来の施政方針への質疑とは、このようなものかもしれません。自治体運営の最高責任者の市長が、この一年、どのような手法で何を大切に市政を運営するのか、そのポイントを確認する作業なのですから。そういう意味では、私たち議員も余すところなく追究し確認し、市政運営の目標や達成点を明らかにする責任があります。それにはやはり、15分じゃ足らないなぁ~千本ノック復活を提案しようかな(^^)/
さて私の質問は22番目、予定通りなら16:45~17:00。前の方が早く終わると、影響で早く始まります。お時間があれば是非議場に傍聴にいらして下さい。ユーチューブでも中継、録画配信されます。
https://www.youtube.com/watch?v=HbW4wz3sc6A 田頭の質問は1時間経過した辺りです。
質問内容、趣旨は、以下の通りです。
(1)市長の平和と人権を守る想いを問う
・北朝鮮のミサイルや核実験への批判を、施政方針に持って来た理由は。改憲や国民投票が取りざたされる今、元も取るべき平和に向けた行動とは何か。立憲主義に基づく、対話による平和外交ではないか。 ・「障害のある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例」は誰のための条例か。誰も一人ぼっちにしない、分け隔てることのない、一人ひとりの人権が大切に守られることと、平和憲法を積極的に守る姿勢こそ、市政運営の要ではないか。 |
(2)庁舎問題の解決について
・当初予算に基本設計予算を計上できなかった事を、市長としてどう考えるのか。計画段階からの市民参加の進め方について。基本設計に反映するために、どのような市民参加を予定しているのか。スケジュールの遅れで、形骸化したワークショップなどにならないか。参加した市民の満足度が高く、ニーズが適切に計画に反映できる市民参加の手法や計画はあるのか。 |
(3)「湧き水と緑・桜を守るまち小金井」について
・小金井らしい緑とは何か。 ・『緑と都市が高度に調和するまちづくり』とあるが、ハケと野川の景観を守る事と、都市計画道路の関係は。また玉川上水では、桜だけでなく他の樹木も大切にして欲しいと言う住民の想いや、都心まで繋がる緑のネットワークについてのお考えは。
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むむ、15分で終わるかなぁ~~心配になってきました( ;∀;)