【子どもの権利に関する条例・改正案】議員案が採択されたが~陳情に賛成した議員が反対~

30日の厚生文教委員では、子どもの権利に関する推進計画とその検証委員会、そして子どもオンブズパーソンの設置を盛り込んだ改正案の審査があり、採択されました。
委員会での結果は、4:3で賛成多数ですが、陳情には賛成したみらいの会派(立憲ほか)の沖浦議員が反対。これには大いに驚きました。
このままでは、本会議では不採択となります。
そもそもは、条例があっても推進計画がないために、ひとり一人の子どもに、誰にも自分らしく生きる権利があるよと伝え、その認知度を上げる努力も施策もほぼ行われない、この間の小金井市の状況がありました。
条例ができてこの10年の間に不登校は増え、子どもの自死も起きました。
そこを変えたいと、推進計画、子どもオンブズ設置を求める市民の陳情を、採択した議会の責任として改正案を議員提案したものです。
 
こがおも・白井とおる議員、カエルの会・片山かおる議員、情報公開・渡辺大三議員と生活者ネット・田頭の4会派が提案議員です。
YouTubeでは、1時間35分後あたりから説明、質疑が始まります。
渡辺蕗子議員、五十嵐京子議員、水上洋議員、沖浦あつし議員の順で質問があり、提案した私たちが順次お答えしました。
https://www.youtube.com/watch?v=4ml-P7PYZoE&list=PLi2FBa-3ibTaOom_V2fedYP6sdE-xHqXT&index=3
沖浦議員はじめ反対した各議員の反対理由をしっかりと聞き取りながら、9月の定例会までには市民の願いをさらに伝える努力をしたいと思います。