エコメッセ出前講座~海・川プラごみ問題について考えよう!~

エコメッセ出前講座@緑センター
【海・川プラごみ問題について考えよう!】
動画「浦島太郎のやくそく」を見た後は、
《暮らしの中のプラごみを考えてみよう》
海へ流れるごみは、ポイ捨てだけじゃない。
掃除や洗濯でも、フリースやアクリル繊維、消しゴムのように汚れを落として消えていくマイクロフォーム。
下水道を通して海まで流れていくね。
東京湾のイワシの8割から、マイクロプラが検出されたそうです。
魚を通して私たちの体にも、すでに入ってきているともいわれています。
軽くて暖かいなど、使いやすくて便利だからここまで普及したプラ製品。
すべて使わないのは難しくても、使い捨てプラは意識すれば減らせるはず。
会場では、小学生男子君が網に絡まった亀になって、手を使えない亀は抜け出せないよと、実演してくれた。
これ以上、海の生き物たちを苦しめたくないね。
小金井では市役所の自販機でペットボトルは売っていません。
でも、市役所から出るプラごみやペットボトルは、毎年増えている。
これは職員や議員が外で買って市役所で捨ててるから。
ペットボトルの処理費用は、20ℓ1本に18.7円もかかります。
これは市民の税金です。
きちんと拡大生産者責任で、販売や製造事業者によって収集からリサイクルまで行うように、自治体からも求めることと、市役所からはプラごみやペットボトルはゼロにする努力が必要だよね。
なので小金井市議会からは、プラごみゼロ宣言を出したいと相談中であることも、参加者の皆さんにお伝えしました。